DRESSEDUNDRESSED(ドレスドアンドレスド)の2018年春夏コレクション。テーマを「IN BLOOM」とし、花盛りである思春期を題材にブランドの新たな側面を描き出した。
ブランド名の意味である「服を着る、着ない」、そして「男性と女性」や「大人と子供」など対比する言葉をテーマにしてきた同ブランド。新しいことに挑戦したいという欲求を大人と子供の間にある思春期に着目し、自分たちの服を崩すチャレンジを試みた。
ルックは、これまで継続してきたビッグシルエットの強さにぶつけるように、透け素材やインナーを対比させる演出。「裸の表現を衣服を使ってどこまでできるか」とデザイナーが語るように、無邪気さを持って崩されたスタイリングや、花びらのように重ねられた素材で柔らかな透明感を纏わせた。