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テーマを「Daydream Believer」とし、起きてても夢を忘れないという、同ブランドのコンセプトでもある夢と現実があやふやになった世界観をロマンチックに描き出した。
ランウェイには真っ白の大きな窓やブランコが並べられ、そこが家の中なのか外なのか、またそれが現実なのか夢なのかを曖昧に演出。アイテムでは、パジャマのようなワンピースから、刺繍入りのMA-1、グラフィカルなゆるニットや、大人のニュアンスを感じるドレスまでカオティックに織りまぜ、デコラティブなアートピースが夢の世界へと誘っている。
ブランドが10周年を迎え、一区切りの集大成として披露したランウェイショー。毎シーズン、ストーリー性のあるコレクションを発表しており、今回は歴代のキャラクターも登場した。服と記憶、現実と夢が交差する、ファンにとっては思い出が蘇るショーとなった。