デザイナー三宅一生の仕事と人と成りを描いた書籍「イッセイさんはどこから来たの? 三宅一生の人と仕事」が、12月上旬から全国の一般書店及びイッセイ ミヤケの一部店舗で発売する。（企画：北村みどり、著者：小池一子、出版：HeHe）
同書では、2016年にタッシェンより発売された書籍「Issey Miyake 三宅一生」に収録された小池一子のエッセイ8章に、書き下ろしの第9章を加え、各章に横尾忠則が1977年から1999年までの間で手がけたイッセイ ミヤケ パリ・コレクションの招待状から約30点をカラー図版で掲載する。
学生時代からの三宅を知り、ものづくりだけに留まらない活動を見守り関わってきた著者。また、日本のクリエイティブを支え続けている表現と視点は、三宅の仕事と人と成りだけでなく、その時代感覚も巧妙に描き出し、ドキュメンタリーとして興味深い作品となっている。
なお、装幀は浅葉克己が担当し、活版印刷の縦組みの日本語テキストと、横組みの英語テキストが対を成すバイリンガル仕様となっている。
イッセイさんはどこから来たの？ 三宅一生の人と仕事
企画：北村みどり
著者：小池一子
装幀：浅葉克己
扉絵：横尾忠則
翻訳：木幡和枝 他
定価：3,200円（税別）
判型：B5判
ハードカバー／206ページ／和英両面表紙（紙クロス貼り・箔押し）
扉絵点数：21点（表裏合計：29図版）
テキスト：日英（和文：活版印刷）
発行日：2017年12月
