Azuma.(アズマ)の2017-18年秋冬コレクション。テーマを「PARAISO」とし、安土桃山から江戸初期のキリシタンに着想を得た和洋折衷スタイルを提案。
アイテムは、肩の落ちたショールカラーのコート、袴のようにたっぷりとボリュームを取ったワイドパンツ、ダブルブレスト仕様のシャツなど、和と洋のディティールをミックスし、髑髏作家・丸岡和吾氏と制作したオリジナルファブリック“死鳥格子”や、スカジャン刺繍などでは、死生観を表現。繊細ながらも時代に左右されない、確固な日本人独自の美意識を描き出した。