【INTERVIEW】原宿 古着屋「DoLuKE(ドルーク)」

 

おすすめのお店をインタビューを通して紹介する「Lovery Store」。今回は、原宿の古着屋「DoLuKE(ドルーク)」をピックアップ。
数ある古着屋の中でも、アイテムの統一感と、どれを着ても良いサイズというお店はあまりない。それらを備えた上で、クラシックな気分ならココ!というのが、このDoLuKE(ドルーク)」だ。今回はスタッフのタイキさんにお話を伺った。

harajuku-store-doluke36

クラッシックなムードと今のニュアンス
クラシックなアイテムをベースに、モードかつ気品あるスタイルがコンセプト。
シンプルに自分たちの着たいと思う洋服を集めていて、年代に捕われない独自のセレクトをしている。スタイリングは、その服の年代と、今の時代背景をミックスすることが多く、それでもスタッフの好きなクラシックの要素は外さない。

harajuku-store-doluke19

状態、サイズ、そして愛着
アイテムは、古着とは思えない状態の良さや、ちょうど良いサイズに重点を置いている。確かに古着はサイズが大きくて諦めることことが多いが、ここではどれもがしっくりくる。

それはバイイング時に、脇の甘さや、首の広がり、背中の浮きなど、全部試着し納得のいくものだけを厳選しているから。さらに汚れやシミも全てチェックし、もしあったら選ばないという徹底ぶり。そのフィルターを超え、さらに、愛着をもって長く着て欲しいというモノだけが店頭に並ぶ。何気なく見ている服達は、時代を乗り越えた強者の集まりというわけだ。

harajuku-store-doluke08

気品ある男のワードローブ
海外の書斎をイメージした店内には、自分の時間を持った男のワードローブが並ぶ。買い付けは各国から集められた物で、ベースはアメリカだが、よく「イギリスものですか?」と質問されるように、無骨とは程遠く、気品を大事にしていることがわかる。特に、シャツ、スラックス、革靴が充実しており、個人的にはセットアップも毎回チェックしている。

harajuku-store-doluke12

ここで、スタッフのタイキさんからコメントを。(この人も根っからの服好き・話好きで、つい長居してしまう。実はマンガの話にも強い)

お店のみどころは?
「まずは洋服ひとつひとつをゆっくり、じっくり見て欲しいです。お店は、2階で中が見えないので、緊張する方も多いですが、スタッフは気さくなので、話かけてもらえたらいいなと思います。何よりも”服と人”を見て欲しいですね」

目指すお店は?
「やっぱり着た人が居心地がいいお店を目指してますね。楽しく会話もしてもらって、他愛もない話で笑える時間がずっと過ごせればいいなと思います。せっかく来てくれたなら、その出会いは大事にしたいなって」

【About Shop】
DoLuKE(ドルーク)
原宿・古着屋 DoLuKE(ドルーク)気品あるクラシック&モード