matohu 表参道本店5周年記念「立原位貫 木版画で日本の美に触れる」展を開催

matohu(まとふ)が、表参道本店の5周年を記念したゲストアーティストイベント「立原位貫(たちはらいぬき)―木版画で日本の美に触れる」展を、2016年7月23日〜31日まで開催する。

今回取り上げる立原位貫は、江戸時代の手法、紙、絵具そして道具についての研究を重ね、浮世絵版画の復刻、復元を行ってきた日本を代表する木版画家。またオリジナル作品では、繊細な線と色彩で現代の浮世絵を描き、連作版画「竹取物語」は、作家 江國香織が現代語訳をし絵本として出版もされている。

まとふのデザイナー堀畑裕之と関口真希子とは2014年に出会い、交流を続けてきたが、昨年の展覧会の直前に急な病により急逝。彼の生前の意志を継ぎ、その画業の一端を紹介する展覧会となった。なお、今回は若い世代にも見て頂きたいという希望もあり、オリジナル作品を中心に展示。また製作の様子を紹介する映像も放映される。

「立原位貫(たちはらいぬき)―木版画で日本の美に触れる」展
会場: matohu表参道本店
期間:2016年7月23日(土)〜31日(日)
時間:11:00〜20:00
住所:東京都渋谷区神宮前5−9−25
電話:03-6805-1579