ユニセックスニットブランド「L’ANIT(ラニット)」が、温もりを届けるニットプロジェクトを発表。内容は、以前巣鴨でも開催した、道行く人に突然声をかけて服を着てもらい写真にする企画「ゲリラフォトシューティング」を、ラニットの拠点である川俣町と大阪府で行うもので、今回はクラウドファンディングを実施。リターンには、シューティングの写真集やラニットのアイテム、ブランドの背景を楽しむ企画を用意し、6月20日(火)まで実施している。
開催中のクラウドファンディング【「ファンシー&ファンキーなニットでハッピーを」ラニットの温もりを届けるニットプロジェクト!】はこちらから https://mottainai-motto.jp/project/detail/199
ラニットは、「伊達ニット」という日本のニット産地の一つ福島県伊達地方に拠点を置き、オリジナルファンシーヤーンを使用した手編みと機械編みの違いを活かすコレクションを製作しているブランドで、”FFANCY & FUNKY なニットでHAPPYを”をモットーに活動。これまでも巣鴨の地蔵通りでおじいちゃん・おばあちゃんを被写体に行ったゲリラフォトシューティングや、日本酒を振る舞う受注展示会「ラニットバー」を都内・地方で開催するなど、ファッションの力を信じ、笑いや喜び、通常生まれ得ないヒトとモノの出会いの接点を作り出してきた。
ありのままの姿に突然、一手間加えるだけで、ファッション性の高い素敵な写真になるのは、目に見えないファッションの力が働いているためです。このプロジェクトを通して「温もり」をお届けすることで繋がる方と、ニットの楽しさを共有し、ニットの可能性を広げるキッカケをつくっていきます。
ー ラニット デザイナー 高橋 彩水
なお、リターンの一つになっているペーニャとは、スペイン語で’人の集まる酒場’という意味で、中南米の地元の食材やお酒・音楽の融合を楽しみ、古着のニット製品やラニットの過去の製品を交えたコーディネートで1日を楽しむ企画で、川俣町で約50年以上続く中南米音楽の全国大会「COSQUIN EN JAPON(コスキン・エン・ハポン)」の期間中に開催する。
ゲリラフォトシューティング
2016年の9月に、巣鴨地蔵通りで行ったゲリラフォトシューティングから。職人と一緒に作るラニットのアイテムを、東京巣鴨の道行く見ず知らずの方に突然声をかけ着てもらう企画。「笑い・喜び」がきっかけとなり、この先何もしなければ接点をもつことの無い人との間に「温もり」が生まれた。
ラニットについて
ラニットは、ニット製品(モノ)づくりと共に、ニット製品(モノ)と「ヒト」との出会い(コト)をつくり、糸好きな方、手芸やものづくりが好きな方、ファッション好きな方、人が集う場所が好きな方等と出会えるような企画を提案。意外なモノやコトの組み合わせが新しい価値を生み出すファッションの特徴と、素材や制作方法に変化をもたらす様々な出会いを活かし、職人や業種を越えて関わる人との相乗効果によりニットの可能性を広げ、また、手編みと機械編みの良いとこどりをしたカスタマイズできるラニットの製品が、出会う方に長く寄り添えるよう、メンテナンスやリメイクも行なっている。
開催中のクラウドファンディング【「ファンシー&ファンキーなニットでハッピーを」ラニットの温もりを届けるニットプロジェクト!】はこちらから https://mottainai-motto.jp/project/detail/199