kagariyusuke 企画展「無駄な部屋 ハウス@カガリユウスケ」ハウス@ミキリハッシン

kagariyusuke 企画展「無駄な部屋 ハウス@カガリユウスケ」が、ハウス@ミキリハッシンで9月19日(月)から開催

鞄作家 kagariyusuke の企画展「無駄な部屋 ハウス@カガリユウスケ」が、表参道のハウス@ミキリハッシンで 9月19日(月・祝)から開催される。

今回は、kagariyusuke氏が表現のテーマとしている”壁”を題材に、ハウス@ミキリハッシンのコンセプトである”家”に落とし込むべく生活を豊かに彩るアイテムを提案。本企画展限定のアイテムを始め、日本の未来のものづくりを通して未来のくらしを提案するKORI-SHOW PROJECTとのコラボアイテムも展開する。

なおハウス@ミキリハッシンは、設立10周年を迎えたセレクトショップ「ミキリハッシン」が、”家”をテーマに移転リニューアルしたコンセプトショップとなっている。

kagariyusuke 企画展「無駄な部屋 ハウス@カガリユウスケ」ハウス@ミキリハッシン

生活を豊かにするという事は、どれだけ多くの「無駄」を愛する事が出来るかにかかっているんじゃないかと思います。
家具にこだわるのも、壁に写真を飾るのも、服で着飾るのも、ただ生活するだけなら、必然はないはずです。少なくとも今の日本では、間違いなく必要無いでしょう。
では何故我々は必要の無いそれ等を求め続けるのか。
それは、機能や合理だけでは割り切る事の出来ない無駄な物事にこそ、人間としての豊かさが宿ると信じているから。
僕は無駄を愛する一人の人間として、作品を通じて自分が美しいと思える無駄を提案し続けていたいと思うのです。

kagariyusuke

kagariyusuke 企画展「無駄な部屋 ハウス@カガリユウスケ」
店舗:ハウス@ミキリハッシン
住所:東京都渋谷区神宮前5−42−1
電話:03−3486−7673
HP:http://house.mikirihassin.co.jp
営業時間:11:00〜21:00(定休日なし)
企画限定アイテム:壁パネル/壁畳/壁座布団/壁絨毯/壁花瓶

KORI-SHOW PROJECT
「こりしょう」とは、満足するまでやり通すこと。また、そのさま。細やかな手仕事、手間ひまかけたプロセス、使う人の使い勝手に対して特別にこだわり日本の文化に宿る独特な美意識が息づく、凝ったものづくりと共に、豊かな暮らしを提案するプロジェクト。
2013年10月プロジェクト開始
2014年2月パリ 、ドイツにて展示会出展
2014年10月メルセデスベンツファッションウィークへの出展にて、
国内デビュー、チームラボと共に、インスタレーションを行なう。
2016年8月 ショールーム としての機能をもつショップ「ハウス@ミキリハッシン」をオープン

カガリユウスケ/kagari yusuke
1984年大阪府生まれ。
2005年頃より壁の写真を撮り始め、その少し後から壁をテーマにした鞄を作り始める。
2012年10月より秋葉舞子氏に師事。
主な作品として革の上に建築材のパテを塗り、使用者が経年変化させる事で完成する「wall」
wallにウェザリング加工を施し、より壁の質感に近付けた「都市型迷彩」
革に激しいシワ加工を施した「skin」
デジタルカメラとインクジェットプリントを用いて使用者自身の壁への視点をカバンにした「virtual wall」などがある。
http://www.yusukekagari.com/