テーマは「OUTTAWINDOW(Out of Window)」。
東京のあまり開くことのない窓。そして昼間の喧噪と夜の寂寞という変わらぬ日常からコンセプトを組み立てた今回。目を閉じ、心に見える風景に窓をあけて行ってみるというストーリーでコレクションを展開した。
バックミュージックには、デビューコンサートで衣装を手掛けたクラシックピアニスト反田恭平が生演奏を披露。”都会におけるアウトドアという矛盾”をウェアラブルなアイテムにフェミニンな要素を加えることで表現したルックは、中綿やボアなどの素材や絞りを取り入れ軽やかに仕上げている。
Text Koichi Kondo