テーマは、「SOMEWHERE TO ELSEWHERE」。
ドイツ・ハンブルクで活動するアーティスト Jadranko Rebec(ジャドランコ レベック)からインスピレーション受けた今回。
中でも、建物や植物をモチーフにした”動を静”に変換した作品を題材に、色使いやペイントのタッチをコレクションに落とし込んだ。
「生活する中での、道を歩いている時に感じる”動のフィーリング”」。そう表現する”流れの中の動きや感覚”をプリントワークに落とし込むところからコレクションをスタート。
建物、道端に咲く花、動きの揺れ、道自体の直線の重なりを色鮮やかに描いている。またプリーツをランダムに配置するなど、シルエットでも静と動を表現。動きを閉じ込めたコレクションが、着ることでまた動き出す。
Text Koichi Kondo