Hypnotique Sense
2026年秋冬コレクション

SEASON:2026aw
COUNTRY:japan

Hypnotique Sense(ヒプノティックセンス)が2026年秋冬コレクションを発表。

テーマは、「Ruinphilia」

- 滅びの美学 -

「Ruinphilia」は、朽ちていくものに宿る美しさや、その背景にある時間の流れへ目を向けることから生まれたコレクションである。

一般的に劣化や崩壊と捉えられる現象を否定的に扱うのではなく、新たな価値へと変換される過程として再解釈した。

コレクションでは、使い込まれた衣服の再構築をはじめ、錆や炭、植物由来の染料による加工を施した素材を使用。偶然性を内包した表情と、人の手による設計を重ね合わせることで、均質な生産では生まれない独自の存在感を追求した。

流れるようなドレープと構築的なフォルムが交差する衣服は、崩壊と再生、有機性と人工性、静けさと緊張感といった相反する要素を内包している。

Hypnotique Senseは、本コレクションを通して「終わりの中にある始まり」を提示する。

 

Hypnotique Sense

― 知覚を遅らせる催眠術的感覚 ―

2026年秋冬よりスタートしたHypnotique Senseは、日本を拠点とするコンセプチュアルファッションブランド。

生産性や効率性を目的とするのではなく、感覚や余白を大切にしたものづくりを追求している。

自然由来の染色技法を用いた素材表現と、コンセプトを軸に構築されたシルエットやディテールを特徴とし、視覚だけでなく着る人の感覚に働きかける衣服を提案する。

時間の経過による変化や不完全さを肯定しながら、衣服を通して新たな価値観や美意識を提示する日本発のコンセプチュアルブランドである

Designer

佐藤 麗樹

2002年生まれ。

文化服装学院デザイン専攻卒業。

在学中より国内外のコンテストや展示に参加し、独自のクリエイションによって注目を集める。

素材の変化や経年による痕跡をデザインの一部として取り込みながら、衣服を通じて時間や感覚を表現することを制作の軸としている。

2026年に世界各国のデザイナーを紹介するプラットフォームであるGlobal Fashion Collectiveへの参加を通じ、国内のみならず海外へ向けても活動の幅を広げている。再構築された素材と天然染色によるテキスタイル、そしてドレープを基軸とした造形表現によって、ブランド独自の世界観を国際的な舞台で発信した。