Donnah Mabel(ドナ メイベル)2020-21年秋冬コレクション。テーマは「Frame」。
「この額縁は誰がどうやって決めたのだろうか。
作者の意志は入っているのだろうか。
もし違うのなら誰かが勝手に選ぶべきではない。
これを含めて作品になるわけだから。」
デザイナーMIYUKI KITAHARAが、美術館で感じていたことをスターティングポイントとしてコレクションを製作。
額装するということは、描かれた絵を強調し周囲と差別化するための手段であり、それを保護する為の機能もあわせ持つ。その関係性に、人と服の類似性を見出した。
カラーは、グリーン・ベージュ・ホワイト・ピンクパープル・ゴールドで展開。これは、古い絵画にみられる、額縁の装飾に用いられるアカンサス、額縁=ゴールド/木製のイメージから。
人と服の関係性は絵画と額縁のように、着ている人を引き立たせるものであって、それ自身が主役であってはいけない。
服には人の人生を変える力があり、着ている人の人生を輝かせる服を創っていきたいという思いをコレクションに落とし込んだ。